ポカポカ洋風たまご酒「エッグノッグ」

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2019年12月26日

 はいは~い。丸鶏夫人です。
 12月も終盤になると、冷え込みが一段と厳しくなりますね。
 今日は、こんな寒さ厳しい折にピッタリの、身体がポッカポカになるお酒、エッグノッグ(Eggnog)を紹介します。

 エッグノッグとはつまり、ざっくり言ってしまうと、洋風のたまご酒です。
 日本のたまご酒は、日本酒に砂糖と溶き卵を加えて作りますが、エッグノッグの場合は、牛乳に砂糖と溶き卵を加え、ブランデー、ラム酒、ウィスキーなど、香りの良い蒸留酒を少し足して作ります。

 外国では、クリスマスから年末年始にかけて、このエッグノッグがよく飲まれているようです。
 プリン好き、お酒好きな人にはたまらない一品になるはずです。
 寒い夜、寝る前に一杯いかがですか?なにかと忙しい年末、一息入れてホッコリして下さいね。



(道具)

 小鍋
 泡立て器



(材料)
蒸留酒はアルコール度数が高いので少し足す程度で充分です

 1杯分
 牛乳または豆乳   200ml
 卵         1個
 砂糖        小さじ2
 ラム酒(ブランデーやウィスキーでもよい)  適量(丸鶏夫人は大さじ2)



(作り方)
”とろみ”がついてきたところで加熱は終わり

1.まず、ミルクパンのような小鍋に、卵、お砂糖、牛乳(または豆乳)、ラム酒を入れて泡だて器でよく混ぜ合わせます。
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2.1の小鍋をガスコンロに置き、ガスコンロの火を点火します。
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3.とろみがつくまで極弱火で、泡だて器で混ぜます。
 絶対に目を離さずに、沸騰させないように充分注意して下さい。
 沸騰するまで加熱してしまうと、卵のタンパク質が固く変性して、モロモロになってしまいます。
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4.”とろみ”がついてきたら、すぐにガスコンロの火を止めて下さい。
 これで出来上がりです!
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(栄養)タンパク質が思ったより多い!

 1杯分(牛乳のとき)
 タンパク質:  13.4g
 脂質:     13.3g
 炭水化物:  17.4g